毎日の子育てでは、「そろそろ片づけてほしい」「自分で準備してくれたらいいのに」「何度声をかけても、なかなか動いてくれない……」といった悩みが尽きないもの。そんな日々の困りごとを、ちょっとした工夫や便利なアイテムでラクにできることがあります。
Amazonのセールは、子育てに役立つグッズをお得にそろえるチャンス。時間の見通しを持つためのビジュアルタイマーや、身支度をサポートするアイテムなど、子どもの「自分でできた!」を後押ししてくれる商品もたくさんあります。
この記事では、子どもの発達や日常生活のサポートという視点から、子育てに取り入れたいおすすめアイテムを紹介します。毎日の声かけや準備の負担を少しでも減らし、親子が気持ちよく過ごせる環境づくりに役立ててみてください。
1.ビジュアルタイマー
こんな悩みに: 切り替えが苦手、遊びを終えられない、準備に時間がかかる
残り時間を色の面積で確認できるタイマー。時間を目で見て理解できるため、「あと5分でおしまい」「タイマーが鳴ったら出発」といった声かけに活用できます。
まだ時計が読めない子でも、目で見て残り時間がわかるので、年齢や学年関係なく活用できます。
自分で切り替えができるようになると、その後の動きもスムーズになることが多いです。
『目で見てすぐわかる』ことが、ビジュアルタイマーを選ぶコツです。
↓スタンダードなビジュアルタイマー。カラバリも豊富なので、子どもの好きな色が選べます。
↓カラフルなタイマーなら、こちらがオススメ。もうビジュアルの勝利。置いておくだけで気持ちが上がること間違いなし。
参考記事→タイマーを使った切り替えアイデア
2. お支度ボード・視覚スケジュール
こんな悩みに: 朝の準備が進まない、何度も同じことを言わなければならない
いつもやることだからこそ、目で見て確認することは大事です。
「着替える」「朝ごはん」「歯磨き」「持ち物チェック」など、やることを絵や文字で示すアイテムは、子どもの自立にもつながります。
マグネット式やホワイトボード式なら、終わった項目を動かしたり消したりできるので、「終わった」という実感が得やすく、満足感・達成感も得られ、自己効力感が高まりやすいです。
↓汎用性の高いチェックリスト。壁掛け・スタンド(高さ調整可)・マグネット対応で、置く場所を選びません。フリースペース付で、とにかく使い勝手よし。
↓忘れ物が多い子には、キーホルダー型のチェッカーも。ランドセルやバッグにつけられるので、いつでも確認できます。こちらは開いて確認するタイプ。
ちなみに視覚スケジュールは自作することもできます。
準備するものは100均のホワイトボードとマグネット。親が手書きでスケジュールを書き、子どもはスケジュールを達成したらマグネットをくっつけるだけ。
自作は時間がかかるものの、自由度が高く、サイズを変えれば持ち歩きも可能です。場所毎に置いておくこともできます。
↓こんな感じ。子どもの好きな色のマグネットや、マグネットに好きなキャラクターのシールを貼ってもいいですね。

参考記事→子どもへの指示は“見える化”がカギ!~視覚提示のススメ~
3. 絵カード・コミュニケーションカード
こんな悩みに: 言葉だけでは伝わりにくい、自分の気持ちや要求を伝えるのが難しい
言葉が出にくい子や、言葉で伝えるのが苦手な子にとって、カードは強力な味方です。「トイレに行きたい」「手伝って」など日常生活で使える内容から、「もう無理」「まだ大丈夫」といった感情表現、「がんばってね」「手伝おうか?」などの自発的行動のサポートなど、多種多様なカードがあります。
カードは自作することももちろん可能ですが、市販のカードを使う際は、子どもにあった内容が含まれているかを確認する必要があります。
その子や家庭に合った内容のカードを活用していきましょう。
※絵カードはすべての子どもに必須ではなく、その子に合う伝え方を選ぶことが大切です。
↓コミュニケーション特化型の絵カード。基本的なコミュニケーションであれば、この内容で事足りると思われます。
↓気持ちを伝える・話す練習ができるカードゲームもあります。
これは言葉で伝えることが難しい子ども以外にも、「最近子どもと話せてないな」という親御さんや、対話がしたい大人同士でも活用できるゲームです。
参考記事→【子どもの気持ち、わかってる?】語彙が少ない時期こそ「感情のラベリング」が大切な理由
4. 砂時計・歯磨きタイマー
こんな悩みに: 歯磨きが短い、手洗いや片づけをすぐに終わらせてしまう
歯磨きや手洗いなど、「ビジュアルタイマーを使うほどではないけど時間を気にしてほしい……」というときに活躍するのが、砂時計。
ひっくり返すだけのシンプルな使い方で、置き場所も狭くて済みます。何より、砂が落ちる様子は子どもの好奇心を刺激するんです。「すぐ落ちそうでなかなか落ちない」「まだまだかと思ったらすぐに全部落ちた」そんな面白い感覚は、砂時計ならでは。
もちろん、大人も使えます。
↓3分・5分・10分・15分の4個セット。
3分は洗面所に、10分はお手伝い用のキッチンにと、場所によって分けて置いておけます。
↓オイルタイマーは砂時計以上に子どもの興味を引きますが、気温によって動きがまちまちになってしまうのが欠点。
「大体3分ぐらいならいい。それより子どもが興味を持ってくれることが優先」という場合は、こちらもオススメです。
5. おもちゃ収納ボックス・ラベル
こんな悩みに: 片づけが苦手、何をどこに戻せばいいかわからない
片付けの基本は「物の住所を決める」こと。
おもちゃの種類ごとに収納場所を分け、写真やイラストでラベルをつけると、子どもにとってはわかりやすいです。
ポイントは、子どもの手が届く高さ、出し入れしやすさ、収納場所のわかりやすさ。ふたの開閉が難しい場合は、オープンタイプの収納も候補に入れてみてください。
↓まさに「何がどこに入っている」がわかりやすい収納ケース。
フタや天板がないので、出し入れもしやすいデザインです。
↓ラベルを作るならこれ。
「テプラは便利だけど場所を取る……」そんな人は是非ともこれを使ってみてください。専用アプリでデザインを作って、プリンターで印刷するだけ。場所も取らず、携帯にも便利です。
6. 子ども用ヘッドホン
こんな悩みに: 騒がしい場所で疲れやすい、音が気になって活動に集中しづらい
ショッピングモールや人の多い場所などは、音に敏感な子どもにとってはちょっと苦しい場所です。
そんなときに使えるのが、イヤーマフ。
イヤーマフはヘッドホンと違い、子どもの耳に合わせて設計されていたり、完全な無音状態にはならないので会話が可能だったりと、いくつものメリットがあります。
環境調整として使うのであれば、イヤーマフの選択肢を検討してみてください。
↓子どものために設計されたイヤーマフ。
長時間つけても頭や耳が痛くなりくく、サイズ調整も細かくできるのが嬉しいポイント。
↓こちらは折り畳み可能タイプ。
コンパクトになって持ち運べるので、ランドセルやバッグに入れやすいですね。
参考記事→うちの子、ちょっと繊細みたい…感覚過敏という“生きづらさ”
以上、現役の放デイ職員がオススメしたい、子育てに役立つアイテムを紹介させていただきました。
商品によってはセールになっていないものもあるかもしれませんが、もしセールになっていたらチャンス。セールのうちに、是非とも検討してみてください。
発達特性のある子に役立つものは、定型発達の子にも役立つもの。私はそう感じています。

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