【本日のお悩み】
〇子どもが何でも「親のせい」と言うようになった
〇責任感が薄い気がする
〇自分が失敗したときに、すぐ感情的になる
「できること」を親が続けてしまうと、子どもの”仕事”が親の”仕事”になる
子どもが本来、自分でできることを親が代わりにやり続けていると、その役割は少しずつ「親の仕事」として定着していきます。
すると、子どもの頭の中では「自分でやること」ではなく、「親がやってくれるもの」という認識に変わってしまいます。
例えば、毎朝親が子どもを起こしている家庭を考えてみましょう。
最初は「まだ一人では起きられないから」という理由で始めたことかもしれません。しかし、それが毎日の習慣になると、子どもは「朝は親が起こすもの」と考えるようになります。
その結果、寝坊した日に子どもが感じるのは、「自分で起きられなかった」という反省ではなく、「お母さん(お父さん)が起こしてくれなかったから遅刻した」という不満です。
これは子どもがわがままだからではありません。
繰り返された経験によって、「起こす責任は親にある」という認識が作られたからです。
子どもは、自分が担当していない仕事に責任を感じることは難しいものです。
だからこそ、年齢や発達に応じて子ども自身ができることは、少しずつ子どもへ返していくことが大切です。
もちろん、最初から完璧にできる必要はありません。失敗しながら、「自分で起きる」「自分で準備する」という経験を積むことで、「これは自分の役割なんだ」という責任感も育っていきます。
親がすべてを頑張ることが、必ずしも子どもの自立につながるとは限りません。
子どもができることを信じて任せることも、大切な子育ての一つなのです。
\まずは朝、自分で起きることから始めよう 目覚まし時計 /
ミスしたときに、どうしたらいいかわからなくなる
先ほど、子どもは、自分が担当していない仕事に責任を感じることは難しいという説明をしました。
その状態が続くと、失敗したときに「自分はどうすればよかったのだろう」と振り返るのではなく、「誰かがやってくれなかったから」と、原因を外に求めやすくなります。
もちろん、子どもが悪いわけではありません。これまで「失敗した責任は親が担うもの」と学んできたため、自分の失敗をどうしたらいいのかわからないのは当然です。
自分の失敗を自分の課題として捉える経験が少ないと、困ったときに「次はどうすればいいだろう」「自分で改善してみよう」と考える力が育ちにくくなってしまいます。
その結果、感情的になったり、他責思考になったりしてしまうのです。
だからこそ、小さな失敗を経験しながら、「これは自分の役割なんだ」と、少しずつ自分の責任を引き受けることが、自立への第一歩になります。
お役立ちグッズ紹介
↓時計が読めない子でも、『あと何分』が目で見てわかるタイマー。
「家を出発する時間まであと〇分」「あと□分でゲームの時間は終わり」など、時間を意識するサポートをしてくれます。

↓腕時計デビューにオススメ。
短針と長針にそれぞれ「じ」「ふん」と書いてあったり、1分刻みで数字が書いてあったりと、『時計が読める楽しさ』を感じられます。プレゼントにも最適です。

まとめ
この記事を読んで「明日から全部子どもにさせなきゃ!」と焦らなくても大丈夫です。
大事なのは、『できたら褒める』『失敗しても過度にフォローしすぎない』こと。
できたことは褒めて伸ばし、できるのが当たり前になってきたら次のステップへ。
「失敗したら自分が困る」経験で、失敗しない方法や、失敗したときの考え方を自分で学んでいく。
(参考記事→なんでできないの~忘れ物がなくならない編~)
今まで親がしてきた責任を、子どもに少しずつ返していくイメージで、焦らずゆっくりやっていきましょう。

コメント