プログラミング教室って、結局どうなの?

中高生向け
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【本日のお悩み】
 ○そもそもプログラミングって何?
 ○最近流行ってるけど、子どもにさせた方がいい?
 ○プログラミングを学ばせるメリットとデメリットが知りたい

お悩み解消ヒント:プログラミングは将来に役立つ

子どもにとってプログラミングは将来役立つ可能性が高い

プログラミングとは、簡単に言うとコンピューターの言葉です。
今みなさんがご覧になっているこのブログも、プログラミングのお陰で成り立っています。
プログラミングは、近年需要が増え続けているエンジニアAI開発の仕事に必要不可欠で、プログラミングスキルの高い人材は、将来引く手あまたとも言われています。
IT系以外でもプログラミングスキルは営業などのデータ解析で役立ちますし、プログラミングを仕事にしなくても、AIやデジタル社会を正しく理解できるスキルは今後重要になってきます。

プログラミングについて、メリットとデメリットを知る

「最近プログラミング教室とかよく聞くけど、結局どうなの?」
習い事のひとつとして人気のプログラミングですが、プログラミングを習うことでどんなメリットとデメリットがあるのかは知っておきたいですよね。
ここでは、子どもがプログラミングを習ううえで、知っておくべき具体的なメリットとデメリットをご紹介します。

◆メリット◆

論理的思考力が身につく

プログラミングを通じて、子どもは論理的思考力を養える

プログラミングは「順序立てて考える力」を育てます。
プログラミングはトライアンドエラー。問題を分解し、原因を探り、改善していく過程が、論理的思考力を養います。

問題解決能力が高まる

プログラミングを通じて子どもは目的達成のための考える習慣が身につく

エラーを直したり、思い通りに動かない原因を探ったりする中で、「どうすれば目的を達成できるか」を考える習慣がつきます。失敗を恐れず試行錯誤するというのは、人生においても大切なことですよね。

創造力が刺激される

プログラミングを通じて子どもは創造力、表現力を高められる

ゲームを作ったり、アニメーションを作ったりと、プログラミングを学ぶと自分の自由な発想を形にすることができます。絵を描いたり物語を作ったりするのと同様に、創造的な表現力が伸びます。

将来の選択肢が広がる

プログラミングを通じて子どもは職業の選択肢・活躍の場を広げられる

ITスキルは将来ますます重視されていくでしょう。早い段階で基礎を学んでおくと、職業の選択肢や活躍の場が広がります。

達成感を味わえる

プログラミングを通じて物を動かす体験は大きな自信とやる気につながる

自分で作ったものが動くという体験は、大きな自信とやる気につながります。この自信とやる気が次の行動につながり、子どものスキルを伸ばしていくんです。

◆デメリット◆

長時間の画面使用

プログラミングは時間管理をし、視力低下や運動不足に注意する

パソコンやタブレットを使うため、視力低下運動不足のリスクがあります。
子どもは好きなことに集中しやすいです、時間管理に注意しましょう。

焦りやプレッシャーにつながることも

プログラミングへのプレッシャーを子どもにかけない

「早く学ばせなきゃ」「周りがやってるから」という理由で始めると、子どもにとって負担になったり、楽しさを失うこともあります。
プログラミングを始める前に、子どもの気持ちを確認しておきましょう。子どもが周りの子と自分を比べて落ち込んでも、大人は優しく寄り添ってあげてくださいね。

指導者の質に左右される

プログラミング指導者によって子どもの成長度合いも変わってくる

内容や教え方によって、楽しく学べるかどうかが大きく変わります。合わない教材や講師だと、逆に苦手意識がつく可能性もあるため、体験レッスンなどがあれば積極的に参加しておくといいでしょう。
ちなみに指導者に左右されるというのは、プログラミング教室だけに限らず、どの習い事も同じです。

成果が見えにくいことがある

プログラミングの成果は目に見えにくい

英語や算数のように「テストで点が取れる」などの目に見える成果が出にくく、保護者が成果を実感しにくいことがあります。
気になることがあれば、講師に聞いてみるのもいいですね。

さいごに

始めるなら「楽しく」が大前提!
プログラミングは将来的に非常に有益なスキルですが、「子ども自身が楽しんでいるか」が何よりも大切です。
好きこそものの上手なれ。習い事を始めるうえで、このことわざは頭の隅に置いておくといいかもしれません。

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