【本日のお悩み】
○着替えを嫌がる
○気に入った服しか着ない
○子どもが服をコーディネートしたがって外出までに時間がかかる
お悩み解消ヒント:それは子どもが成長している証
3歳頃からは、大人のまねをしたがったり、自分の意思を主張することが増えてきます。
特に洋服は自分の意見が主張しやすいものでもあるため、「これ着たくない」「昨日の服がいい(洗濯中)」ということが起きるわけですね。
自分の意思が言えるのは成長している証なので喜ばしいことではあるものの、こちらとしては朝の忙しい時間に「今それ言う!?」と言いたくなる気持ちもあるわけで。
ここは子どもの意思を尊重しつつ、準備の時間短縮を目指したいところです。
具体的な方法:選択肢を提示して、子どもに決めてもらう
いくつかあるので、子どもの状況によって使い分けてみてください。
子どもの希望する服が洗濯中などで着られる状態にない場合、可能であれば事前に子どもへ伝えておいてください。実際に洗濯している様子や、濡れている服に触ってもらうことで、子どもが納得する場合もあります。
①子どもと一緒に、明日着ていく洋服を前日夜に決める
⇒翌日のことを話しながら決めていくことで、子どもに翌日の外出・イベントのイメージも伝わりやすいです。見通しが立つと、子どもは安心しやすいです。
②コーディネート済みのセット(シャツ、上着、ズボン・スカート・レギンス、靴下など、全身のセット)をいくつか用意し、当日朝、子どもに決めてもらう
⇒選択肢を提示して自分で決めてもらうことで、子どもも「自分で決めた」という満足感が得やすいです。選択肢が多いと混乱してしまうので、子どもの状況を見ながら選択肢の数を増減させてください。
③服をそれぞれ用意し、コーディネートは子どもに決めてもらう
⇒ある程度自分で決める力がついてきたら、この方法をとってみてください。最初は時間がかかると思うので、時間に余裕がありそうなときに試してみるといいかもしれません。
さいごに
今回ご紹介した方法は、特性やこだわりの強い子どもには適しません。特性の強い子の場合は、何にこだわっているのか(素材、色、形、タグなど)を知るところから始めてください。
特性の有無に関わらず、子どの様子を見ながら色々試してみてくださいね。
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